なぜハラル認証を取得するのか
ハラル認証はその製品がイスラムに適したものであることの証明です。世界的ムスリム人口の増加を考慮して、ムスリムが安心して消費できるよう、ハラル認証の需要が増加しています。
したがって、もし ムスリムが多数を占める国々への輸出を計画中でしたら、ハラル認証書は貴社製品が その国の要件に合致するようにしてくれるでしょう。
認証可能な製品の種類(カテゴリー別)。
コード | カテゴリ ー | 例 |
---|---|---|
A | 農業 (動物由来) | 動物、魚、卵製品、乳製品、蜂蜜、漁業、狩猟、食鳥、 家畜等 |
B | 農業(植物由来)
| 穀物、果物、野菜、シリアル、スパイス、園芸商品等 |
C | 加工食品 1 (生鮮動物製品) | 農業後の全活動を含む: 動物と畜、家禽、卵、魚製品等 |
D | 加工食品 2 (生鮮動植物製品) | 新鮮な果物、ジュース、保存果物、新鮮な野菜 、保存野菜等 |
E | 加工食品3 (常温長期保存 食品) | 缶製品、ビスケット、スナック、油、飲料水、飲料、小麦製品、砂糖、塩、醤油、調味料等 |
F | 飼料 | 動物飼料、魚飼料等 |
G | ケータリング
ホテル、レストラン | ホテル、レストラン、施設等 |
H | 配送 | 小売店、ショップ、卸売業者等 |
I | サービス | 水供給、清掃、下水処理、廃棄物処理、製品開発・プロセスおよび機器、獣医サービス、イスラム金融サービス等 |
J | 輸送と保管 | 輸送、保管、品質管理等 |
K | 機械製造 | 製造器具、自動販売機等 |
L | 化学および生化学分野における製品 | 添加物、ダイエット食品、洗浄剤、加工錠剤 、微生物等 |
M | パッケージと包装用材 | パッケージと包装用材等 |
N | 化粧品, 布製品, 革製品等 | 化粧品, 布製品, 革製品等 |
ハラル認証取得方法
認証プロセス
ハラール認証を取得するには、主に 3 つのステップが必要です。
JIT は生産的なプロセスを作成し、お客様に最高の品質かつ効率的なシステムを提供します。
第一
ステップ
ハラル認証の申請書をダウンロードし、記入、発送下さい 。メールでも構いません。
第二
ステップ
監査予定を決め、第1、第2ステージの計2回監査を行います。 監査は基本2名で行います。
第三
ステップ
ハラル認証受領後に、ハラルマークの使用が可能です。
より詳細な認証プロセスをお求めの方は、以下をクリックして下さい。 >>>> PDF
以下の内容について詳細な情報をお求めの方は以下をクリックして下さい。
認証費用について。
JIT は非営利団体であり、高い能力を備えた独自のサービスを提供しております。監査員を派遣し、認証発行に必要となる監査を行います。認証費用については、プロセスによっても異なります。
ハラル認証取得を希望する企業は、カテゴリー、製品ごとの要件に合致した資料等を提供する必要があります。
価格設定プロセスにおいて主要な役割を果たす重要な要因がいくつかあります。たとえば、製品・原材料数、施設の数、施設の規模、サービスの提供の複雑さ、リスク要因、製品の輸送先(国内外)等がそれに当たります。これらの要素によって、認証要件を満たすために必要な作業量は決定されます。
そのため、企業は透明性とその提案を正確に理解するためにも関連情報をすべて開示する必要があります。 JITハラル認証機関はクライアントのプライバシーを維持し、すべての共有情報を専有情報として扱うことを誓います。
御見積もりは、下記プランから選択下さい。
認証取得に必要なこと
基本的要件:
- ハラル市場での目標の設定
- ハラルスタンダード/輸出国の設定
- ハラル認証を取得する製品を決める
- ハラル管理チーム・責任者を決める
施設での要件:
- 施設でのハラル専用ライン
- 保管庫でのハラル・非ハラルの区別(原材料、包装用材、最終製品、器材等)
- ハラルと非ハラルの相互汚染の防止
- GMP(適正製造基準) およびFSMS (食品安全マネジメントシステム)の遵守
用意する資料:
- 営業許可書もしくは登記簿謄本
- 製造工程表と施設の配置図
- 原材料の仕様書
- 最終製品仕様書
- ハラルステータスシート
- ハラル認証書/原材料の提示/包装材
- 最終製品のラベル・デザイン
- ハラルシステム (ハラルマニュアル 、ハラルポリシー、トレーサビリティプロセス )
- と畜場、加工場、加工製品、化粧品等に関するより詳しい情報についてはこちらをご覧下さい。 ご覧ください