ジャカルタ -この度、インドネシア共和国宗教省(kemenag)直下のハラル製品保証実施機関(BPJPH)は、日本イスラーム文化センター(JIT)および36の海外ハラル認証機関(HCB)と相互承認協定(MRA)を締結しました。
BPJPHのアキール・イルハム所長とJITの事務局長ハールーン・クレイシ氏の署名によってMRAは締結されました。BPJPHとJIT間のMRAは、ハラル認証機関の承認のために実施されたHCB評価監査完了の加速に合意しています。MRA署名は、ジャカルタで開催されたH20-Halal World 2023での活動の1つでした。
「我々は、世界のハラルエコシステムに良い影響を与えるためにもこのMRAがすぐに実施されることを望みます。また将来、その価値が非常に期待されるニッチなハラル産業における産業活動と貿易の経済的価値の最適化によって国民経済の回復と強化に努めて参ります」とアキール・イルハム氏は述べました。
SJPH (ハラル製品保証システム) の規制に基づき、海外からインドネシア市場に参入するすべてのハラル食品・飲料製品は、2024年10月17日までにハラル認証を受けることが義務付けられています。製品を認証したハラル認証機関は、BPJPHによって認証され承認されなければなりません。
活動の様子(写真)
- H20-Halal World 2023 開会の挨拶 アキール・イルハム氏
- インドネシア共和国副大統領マルフ・アミン氏の出席
- BPJPH (アキール・イルハム氏) と JIT (ハールーン・クレイシ氏)のMRA署名
4.海外HCBによるBPJPH事務所訪問
- BPJPHオフィスでの写真撮影
追加情報の参照:
インドネシア語 インドネシア語版
https://kemenag.go.id/internasional/bpjph-teken-kesepakatan-dengan-37-lembaga-halal-luar-negeri-3hZzF
日本語 日本語版
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/11/c18dd7e4f4b481ee.html